FRIDGE

壁です。

突如、壁が出現しました！

部屋を増やしたい、何かを見えないように仕切りたい、賃貸でも気にせずフックや画鋲（がびょう）を刺したい、といった場合に壁があると便利です。

「部屋が狭いのに壁なんか立てたら、もっと狭くなるわ」と思われるかもしれませんが、あら不思議、、、壁を立てることで奥行き感が出て部屋の雰囲気がガラリと変わりました。

ひとつの部屋がガラ〜ンとあるよりも、仕切りを立てたほうが部屋を広く感じることができます。

下地の材料はホームセンターで購入。

仕上げ材の板はパネリング材という厚さの薄いフローリングを使用しました。通常のフローリングは20mm程度の厚さがありますが、今回使用したパネリング材は10mmの厚さです。材種はフレンチパインの節が無い材料を使用しました。

いろいろな天井の高さに対応できるように、上部が上下に伸び縮みできる仕組みにしました。金物をクルクル回すことで高さの調整ができます。

床と天井で突っ張るため床や天井を傷つけず、賃貸物件でも安心して設置できます。

使い方によっては部屋を仕切るだけではなく、壁に飾り棚などを取り付け小物などを置いて楽しむこともできます。

四角く囲めばちょっとした書斎のようなスペースも作れます。アイディア次第でいろいろな使い方ができそうですね！

ちなみにタイトルのFRIDGE（フリッジ）は冷蔵庫という意味です。冷蔵庫を隠すための囲い壁として作りました！